アトピーで自殺しないブログ

いつかこの奇病の謎が全て解けたとき、生きててよかったねって笑って裸で街を歩こう。

使用してきた塗り薬

 ご多分に漏れず、昔から塗り薬の類は腐るほど試してきた。

 そして今ではだいたい固定化している。時々新しいものも試すけど、なかなか怖くて使えないし…。

 そんなわけで、ステロイドを除いて、市販薬で使っているものリスト。

ワセリン

 ともかくワセリン。結局ワセリン。

 初期には尿素入りやらかゆみ止め成分配合やらいろいろ市販品を試していたけど、どれもかえって痒くなることが多くて断念し、最終的に一番シンプルなこいつを使ってみたらびっくりするほどしっくりきた。

 なので今では一番信用できるやつだ。

 

 安くて手に入りやすい「ヴァセリン」ってやつをずっと使ってきた。

 で、今まであんまり気にしてなかったんだけど、実は同じような見た目で2種類あるようだ。

ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g(並行輸入品)

ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g(並行輸入品)

 

 

ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー 200g

ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー 200g

 

 

 「ペトロリュームジェリー」は添加物なしの100%ワセリンで、「オリジナルピュアスキンジェリー」は多少添加物が入っている。

 添加物ありのものを「黄色ワセリン」と呼んでるのかな?ラベル右上に赤い四角が付いてない。

 ふつうアトピーの人が使うには添加物なしの白色ワセリンか、あるいはさらに純度の高いプロペトやサンホワイトを選択するほうが良いんだろう。

 

 アトピーは症状が肌に出る病気だから、どうしても一般的な(特に非アトピー患者の)イメージでは、塗り薬で傷を治していくようなイメージが先行するんじゃないかと思うけど、たぶんステロイド以外の軟膏でアトピーの症状を改善するってのはほとんど期待できないんだろうなーと思う。

 結局肌は自然治癒。というと語弊があるが、要は外側から一生懸命ぺたぺた補修して回復するのを期待するより、悪化しないように保護しておいて皮膚再生を待つイメージで、結局ワセリン。

 

ムヒS

 対処的なかゆみ止め。特に傷とか炎症になってる部分のほうが効く気がする。

 ステロイドが入ってないのに、かなり頑張ってくれる。

 どうしようもなく痒くてなんとかすぐに痒みを抑えたい!ってときに頼れるのはこいつくらいしかいないな。

 

【第3類医薬品】ムヒS 18g

【第3類医薬品】ムヒS 18g

 

 ただ、広い範囲にこいつを塗って寝ると翌朝肌がつっぱる気がする。

 保湿や治癒効果はあんまり期待してない。もっというと、肌に良いのかどうかはよくわかんないんだよな。

 でも自分の場合は炎症部に塗っても特に悪化したりしないし、なんであれ掻くより絶対ましだと思うので頼りにしてる。

 チューブは弱くてよく穴が開く。

 

ポリベビー

 酸化亜鉛の入った軟膏。酷い掻き方をして傷になった部分の治癒に。

 

【第3類医薬品】ポリベビー 30g

【第3類医薬品】ポリベビー 30g

 

 よく言われてることだけど、 保湿効果は全くないどころか、かえって乾燥する。

 傷の酷い部分にピンポイントで塗るのが良いと思う。

 昔のチューブはひどく脆くて穴が開きやすかったが、今は丈夫な素材になった。

 

 以上。

 あと消毒目的でアポスティローションとか使ってたこともあったけど今は使ってない。

 保湿にはヒルドイドとかのがワセリンよりいいのかもしれないけど、処方箋がいるので通院してない時期は使えないし、似たような市販薬はあるけど継続使用するならワセリンのほうがずっと安いし、ここ何年もずっと状態が良くてそれで問題がなかった。けどちょっと要検討かな。