アトピーで自殺しないブログ

いつかこの奇病の謎が全て解けたとき、生きててよかったねって笑って裸で街を歩こう。

今日の皮膚科:Oクリニック

 皮膚科に行ってきた。

 ホームページでTARCを扱ってると記載のあったところを見つけて電話し、TARCを受けられるとのことだったのでさっそく行ってきた。会社早退。

 

 待ち合い室の乾燥が酷くて、既に来なきゃよかったかなとか思い始めた。

 この時期どこも暖房で乾燥するけれど、しかし皮膚科なのにさ…。

 

 最初にこれまでの経過を聞かれて、過去のステロイド使用とか最近の状態とか話す。

 その後上半身服を脱ぎ、下は足をまくって肌を見せる。

 ほとんど全身正常な状態の肌でないですねと言われて、全身用、顔用、頭皮用のステロイドを出す旨を告げられた。

  はっきりとしたランクの説明はなかったが、後で調べたら顔用だけストロング、他はベリーストロング。まあそんなもんでしょう。

 その場で実際に胸と耳と頭に薬を塗ってもらった。こんな感じです、と。しかし量が少なすぎないか?というのが個人的な感想。

 

 どういうふうに治療していく感じになりますか?と聞いたら、最初2ヶ月か3ヶ月くらいは毎日2回、この薬を塗っていただきます。という衝撃の回答。

 え、TARCは…??と聞くと、今回採るけど、だいぶ高い値になると思います、保険使うのでそんなに毎回は採れないです、という話。

 でも、TARCで値が下がればステロイドやめれますか?と聞くと、「TARCが下がったとしても、肌の状態とかいろいろあるので…」とか言われて、どうやらこの人はだめそうだなと判断した。何のためのTARCだよ。

 ちなみに、3ヶ月とかステロイド使って、完全に綺麗な肌になって、その後はどういく感じになりますか?と聞くと、「その後は薬を弱くしていくなり、プロトピックに切り替えるなりしていくことになりますが、今からどうというのは、状態を見ながらじゃないと言えないので」というような説明しか得られなかった。

 この人は、そんな先の見えないような話でベリーストロングなステロイドを全身に使い続ける患者のストレスを考えないのだろうか。

 そんで一般的な患者もやっぱりそんなもんで、言われるがまま、専門家である先生に身を委ねるしかないのが現実なんだなやっぱり。

 皮膚科治療(≠標準治療)の恐ろしさを改めて痛感した。

 あ、あとはステロイドの使用に抵抗があるなら漢方も保険外で出せますねといって値段とか説明されたけどあまり聞いてなかった。

 最後に検査のための血液をとって、薬もらって終了。

 血液検査が高くついて、薬代と合わせて1万近くかかった。

 

 さてここからどうしようか。

 もらった薬は当面指示通り毎日使うし、検査結果聞くためにまた来ることにはなるが、うまくこの先生と折り合いつけてやっていけるだろうか…。憂鬱。