アトピーで自殺しないブログ

いつかこの奇病の謎が全て解けたとき、生きててよかったねって笑って裸で街を歩こう。

3度目のTARC検査を終えて

 最初のTARC検査では、まさかの2万オーバーのスコアをたたき出した(参考:今日の皮膚科:Oクリニック2回目)。

 1か月後、2回目の検査の結果を書いていなかったかもしれないが、3000弱まで下がってはいた。

 そしてさらに1か月後くらいか。3回目の採血検査。

 タルクの値はちょうど1000程度という結果でした。

 確実に下がっていはいるけれど、700以下くらいが正常な状態という基準なので、まだちょっと炎症が残っているという状態である。

 先生としても、まあこのくらいの値でしょうねという感想で、これは自分の感覚とも一致した。

 

 2日に1回のペースでのステロイド軟膏塗布を続けていたが、基本的に全身の炎症は治まっているものの、ちょっと油断(1日塗るのを忘れる、夜更かしする等)すると、すぐに身体のどこかに炎症が顔を出す。

 首だったり、背中だったり、太ももの裏だったり。

 先生に身体を見てもらっても、全体的にぽつぽつと炎症が残ってますねという話だった。

 

 3回目のタルクの結果を受けて、ステロイド塗布頻度を少し増やしましょうかという話になった。

 2日に1回→3日2回へ。2日ぬって1日休む。

 気持ち的にはそろそろ連用をやめたいところなんだけど、まずは炎症を完全に抑えてしまわないことにはどうにもならないので、先生の指示に従うことに。

 

 一時的にでも薬で症状が落ち着いている状態だと、危機感というか、緊張感を維持するのはなかなか難しい。

 全身ガッサガサの真っ赤っかだったときは、もうアトピーのこと以外は何も考えられないから、食べるものにも、爪の長さにも、部屋の埃にも、もう何にでも神経質になって、できる対策はなんでもやってやろうと必死になるけれど、症状が落ち着いて、生活を楽しむ余裕が出てくると、どうにも気が緩んでしまう。

 あたり前の生活への感動を、感謝を、忘れてはならないぞ…。